大塚鉄工は、お客様の様々なニーズに応える、鉄のプロフェッショナルです。

大塚鉄工株式会社の特長_イメージ
  • 多品種
    お客様のニーズに合わせた様々な製造ラインで、多様な製品を製造することが可能です。
  • 小ロット
    フレキシブルな製造ラインによって、お客様のプランに合わせた小規模な製造が可能です。
  • 短納期
    長年の経験や実績、機動力を活かし受注から納品まで短納期での製造が可能です。
鍛造_イメージ
鍛造で、ハイクオリティーな
製品を。
鍛造とは、工具や金型などを用いて、金属材料を圧縮、打撃することにより塑性変形を与え、所定の寸法と形状に成形すると同時に、強靭にする工法です。材料を1,100℃~1,250℃に加熱して行うことを熱間鍛造といい、変形させやすく、加工性が高い為、大型・複雑形状品の製造に向いています。

鍛造のメリット

<断面図>強靭加工品と切削加工品
1. 強靭
金属組織を緻密にし、製品形状に沿ったメタルフローを得ることで耐衝撃性が向上します。鋳造品、機械加工品に比べ疲労強度の高い、高品質な製品になります。
<材料ロス>強靭加工品と切削加工品
2. 材料節約
完成形状に近い成形を行うことで、切削箇所を減らし、材料コスト、切削コストを低減します。2部品以上の一体化による低コスト、軽量化も可能です。
短時間で大量生産が可能
3. 速度向上
熱間鍛造の特性である高い加工性により、生産速度の向上を実現します。短時間で大量の製品を製造することができます。

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製造工程

大塚鉄工では、同一工場内にリングローリングミル、フォージングプレス、ハンマーといった異なる工法のラインを取り揃えており、お客様のご要望や製品の仕様に合わせて最適な工程をご提案いたします。
素材管理_イメージ
素材管理
納入後の鋼材は、屋内のストックヤードで保管されます。ラベル類を損傷から守り、適切な管理を行うことで、異材混入等のトラブルを防止しています。
素材切断_イメージ
素材切断
鋼材の径や鍛造工法に応じて、ビレットシャー、帯鋸盤、超硬丸鋸切断機を使い分け、製品ごとに指定した重量で切断を行います。
加熱_イメージ
加熱
回転炉やバッチ炉、インダクションヒーターといった加熱炉を用いて、切断材を約1200℃に加熱します。
型打ち鍛造
上下金型で材料に圧力をかけ、金型形状通りに加工する鍛造工法。フォージングプレス、エアードロップハンマー計4台を製品形状、ロット数に応じて使い分け成形します。
型打加工
トリミング
ローリング鍛造
予備成形した荒地を、回転する複数のロールで圧延する鍛造工法。荒地の段階で穴抜きを行うことで、端材を最小限にとどめ、歩留りの良い製品を成形します。異形断面のリング加工も可能なため、機械加工代を少なく抑えることができます。
荒地加工
ローリング圧延加工
矯正 熱処理 ショット
検査_イメージ
検査
ノギスや専用のゲージ、測定器類を使用して、製品が指定された仕様通り製造されているかを検査します。目視で見分けがつきにくいキズをチェックする際には、磁粉探傷機を用いて検査を行います。
出荷_イメージ
出荷
製品をパレットに積み、梱包を行ってから出荷します。

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製品

大塚鉄工で製造される製品は、トラック・建設機械・農業機械・鉄道・エネルギー資源開発など、様々な分野で重要な部品として使用されています。重量は3.0~200.0kgまで幅広く対応可能です。
  • ファイナルギア_写真
    ファイナルギア
    用途:トラック・建設機械 デファレンシャル / 材質:SCM420H・SCM822H / 製品重量:12.0~120.0kg / 使用設備:300型・350型・650型・850型ローリングミル
  • スリーブ_写真
    スリーブ
    用途:トラック・建設機械 トランスミッション / 材質:SCr420H / 製品重量:3.0~5.0kg / 使用設備:250型ローリングミル
  • ギア_写真
    ギア
    用途:トラック・建設機械 トランスミッション / 材質:SCr420H・SCM420H / 製品重量:5.0~18.0kg / 使用設備:3Ton・4Tonエアーハンマー、4000Tonフォージングプレス
  • コンパニオンフランジ_写真
    コンパニオンフランジ
    用途:トラック・建設機械 トランスミッション / 材質:S45C・S45CVS1/ 製品重量:5.0~10.0kg / 使用設備:3Ton・4Tonエアーハンマー、4000Tonフォージングプレス
  • ドライブピニオン_写真
    ドライブピニオン
    用途:トラック・建設機械 デファレンシャル / 材質:SCM420H・SCM822H / 製品重量:5.0~20.0kg / 使用設備:3Ton・4Tonエアーハンマー
  • メインシャフト/カウンターシャフト_写真
    メインシャフト/カウンターシャフト
    用途:トラック・建設機械 トランスミッション / 材質:SCr420H・SCM420H / 製品重量:6.0~30.0kg / 使用設備:3Ton・4Tonエアーハンマー
  • パイプジョイント_写真
    パイプジョイント
    用途:海底油田掘削用設備/ 材質:X60 / 製品重量:40.0~140.0kg / 使用設備:850型ローリングミル
  • パイプジョイント_写真
    パイプジョイント
    用途:海底油田掘削用設備/ 材質:X60 / 製品重量:40.0~140.0kg / 使用設備:850型ローリングミル

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設備

  • 4Tonエアーハンマー_写真

    4Tonエアーハンマー

  • 4000Tonフォージングプレス_写真

    4000Tonフォージングプレス

  • 850型ローリングミル_写真

    850型ローリングミル

  • 型打ち部門

    名称及び能力 台数 メーカー
    4000Tonフォージングプレス 1 AJAX
    3000Tonフォージングプレス 1 住友
    440Tonワイドラムプレス 1 日鍛
    350Tonトリミングプレス 3 馬場
    3Tonエアーハンマー 1 三和
    4Tonエアーハンマー 1 三和

    ローリング部門

    名称及び能力 台数 メーカー
    250型ローリングミル 1 自社製
    300型ローリングミル 1 自社製
    350型ローリングミル 1 自社製
    650型ローリングミル 1 自社製
    850型ローリングミル 1 自社製
    1200型ローリングミル 1 自社製
    2500Tonレバープレス 1 万陽
    1000Tonレバープレス 2 万陽
    600Tonレバープレス 2 万陽
    300Tonレバープレス 1 万陽
    350Ton矯正プレス 1 馬場
    150Ton矯正プレス 1 馬場
    800Ton油圧プレス 1 小島
  • 金型・製品加工部門

    名称及び能力 台数 メーカー
    NC旋盤 17 池貝・森精機・玉木鉄工所
    複合加工機 1 中村留精密工業
    汎用旋盤 6 中部・他
    フライス 2 新潟・他
    NC倣いフライス 2 牧野
    ラジアルボール盤 1 池田
    放電加工機 1 三菱電機

    加熱部門

    名称及び能力 台数 メーカー
    1100Kインダクションヒーター 2 富士・タイチク
    回転式ガス炉 1 三建産業
    回転式ガス炉 2 新潟ファーネス
    回転式ガス炉 1 自社製
    回転式ガス炉 2 新潟ファーネス・カトー
    バッチ炉 3 東洋ロザイ
  • 切断部門

    名称及び能力 台数 メーカー
    1000Tビレットシャー 1 万陽
    帯鋸盤 5 アマダ
    超硬丸鋸切断機 5 ノリタケ

    仕上・検査部門

    名称及び能力 台数 メーカー
    アムスラー型引張試験機 1 東京衡機試験機
    シャルピー衝撃試験機 1 井谷衡機
    磁気探傷装置 1 日本電磁測器
    ショットブラスト 2 新東

    付帯設備

    名称及び能力 台数 メーカー
    160Kコンプレッサー 5 日立
    100Kコンプレッサー 2 日立

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企業情報

社  名
大塚鉄工株式会社
代表取締役
大塚 章弘
創  業
昭和14年8月
資 本 金
6,000万円
事業内容
型打ち鍛造品の製造
ローリング鍛造品の製造
営業品目
商用車・産業機械・建設機械・油田採掘設備等の鍛造部品及び機械加工品
取引銀行
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
商工組合中央金庫
城南信用金庫
従業員数
73名
生産能力
1,000Ton/月
東京本社<関東>_写真
東京本社
〒144-0043
東京都大田区羽田2-10-12
Tel: 03-5736-9001  
Fax: 03-5736-9005
白河工場<東北>_写真
白河工場
〒969-0307
福島県白河市大信中新城字金畑1-1
Tel: 0248-46-2396  
Fax: 0248-46-2394

沿 革

創業時の羽田工場_写真

創業時の羽田工場

昭和14年(1939)
東京都大田区羽田にて創立し、
羽田工場が稼働に入る

昭和39年(1964)
ローリングミル主体の
相模原工場(神奈川県相模原市)を新設

昭和44年(1969)
公害問題解決と設備の近代化を図るため、
羽田工場を東京工場(東京都大田区昭和島)に移転

昭和55年(1980)
海底油田採掘用リング部品製造のため、
相模原工場に大型850型ローリングミルを新設

平成元年(1989)
白河工場(福島県白河郡大信村)の建設を開始

平成3年(1991)
相模原工場が白河工場への移転を完了

平成4年(1992)
白河工場に4000Tフォージングプレスを新設

平成6年(1994)
東京工場が白河工場への移転を完了、生産拠点を集約

平成11年(1999)
本社ビル(東京都大田区羽田)を新築

平成16年(2004)
回転式重油炉を社内製作にて新設

平成18年(2006)
製品倉庫を新設

平成24年(2012)
ISO9001&14001認証取得

令和4年(2022)
白河工場の重油とLPGを天然ガスに燃料転換

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